その2
ナイフエッジの傷・ダレ・タオレ・ヘタリに影響されず、安定したシールが可能になります。
その3
従来型のガスケットに比べ、かなり細く、変形しやすくなっています。ほんの少し楕円形に曲げるだけで、垂直に位置したフランジにしっかりはまって落ちません。
垂直フランジへのガスケット取り付け作業でお悩みの方、ぜひお試し下さい(曲げすぎないよう、ご注意下さい)。
その4
ガスケットがポートの内側に出っ張りません。ポートの内径がフルに使えます。
径の大きなQマスやマニピュレーター等を取り付ける際に便利です。
その5
従来型ガスケットでは、その表面にナイフエッジが食い込む過程で非常に大きな剪断応力が生じ、締結力のロスが起きます。
IPDガスケットでは、角部を圧縮することによってシールしますので、ガスケット表魔の剪断による締結力のロスがなく、従来型ガスケットよりも大きなシール面積が得られます。
長期使用でくたびれたフランジ・溶接で歪んだフランジ・重い器材が接続された、荷重のかかるフランジ。このようなフランジのシールには、十分なシール面積を確保するために大きなトルクが必要でしたが、IPDガスケットを使えば低いトルクでシールできます。
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